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コーチング業界の不都合な真実

 
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萩生田 裕文
山形県出身。獣医師。コーチ。元公務員。現在、コーチ、獣医師、塾運営者として活動中。哲学好きで読書好き。東北、宮城県仙台市を中心に講演・セミナー開催。コーチングの考え方、哲学を広めたくて色々やっています。得意なのは速読多読で、月100冊読書中。

今回は、現時点でベストと考える理論と実践についてお伝えしていきます。

 

私自身、コーチング理論を長い間誤解しながら実行しようとして、

けっこうしんどい日々を送ったこともあります。

いわゆる、ゴールが見つからないという状態です。

上手くいかない理由に気づけない期間でした。

自己責任といえばそれまでなのですが、

誰か教えてくれたら、これほど遠回りして苦しまないで済んだのにという思いもあり、

私なりの「答え」を書いてみることにしました。

 

上手くいかない時期もありましたが、

私自身、コーチングは良いものだと思っています。

その良いコーチングを広めるための「方便」として、

私も含めてコーチたちは表現を工夫しています。

言い方を変えれば、「マーケティング」です。

 

ですが、そうした方便、マーケティングとしての表現が、

本来の価値・意味を、スコトーマに追いやってしまい、

コーチングが機能することを妨げている場合が多いようにも思います。

 

体感することの価値について

重要なのは、その場の雰囲気を体感することに価値があるのだという話があります。

これは私自身そのとおりだと感じています。

全部本に書いてあるのに、なぜできる人とできない人がいるかというと、「体感」に差があるからです。

腹に落とす、腑に落ちて理解できているかいないかの差です。

自分の無意識が変えたくない、変えるのが怖いと感じる部分は、

物理的にちゃんと書いてあるのに、読めない、無意識に読み落とす、曲解するなどが起きます。

セミナーなどに参加することで、体感を掴み、継続的にブリーフを変えられるようになる人も中にはいます。

 

ですが、そういった「体感」が目的なのであれば、

私の知る限り、実際のコーチングを受けるのにまさる方法はありません。

 

何かに精通しない限り、お金を稼ぐことはできないという事実

コーチングを受けたいという人は、

ぶっちゃけ仕事・お金の悩みを抱えている人が多いと思います。

それらの抜本的な解決は、基本的にすぐには無理です。

当然、例外はありますが、

何かしら、他よりも優れている能力、他の人にはない視点が持てない限り、お金にはなりません。

普段のお金を支払う時のことを、よく考えば当然のことだと理解されるはずです。

いくら宣伝が上手でも、わざわざ、まずいラーメンを高い金払って食べる人はいないでしょう。

仮に最初は騙せてもあとが続きません。

 

何かしら自分の強みを見つけ、磨き続けるために必要なのがゴール設定です。

最低でも3年とか5年~10年くらい続けられることで、付加価値を高めていけるものを見つける必要があります。

また、お金だけを目的にしていると、スコトーマが増えて逆に見えなくなるので、バランスホイールが重要になります。

ゴールを設定して、セルフエスティーム、エフィカシーを高め続けながら知識と経験を吸収し続ける。

そのサイクルを回し続ける以外に方法はありません。

情報を集める手段として、「本」がコスパが良いのでおススメです。

結局、パーソナルコーチングがもっとも強力

「速く」自己変化をしたいのであれば、

コーチングを受けるのが一番手っ取り早い方法です。

他の方法はないかと模索してきましたが、今のところこれ以上に効果的なものを見つけられないでいます。

自分の好みでコーチを選ぶことをおすすめします。

使っている理論は全員同じです。

もちろんセルフコーチングでも効果はでるのですが、他の人の話を聞いても、自分の経験に照らし合わせても最低2~3年くらいはかかります。

痛み・恐怖を乗り越えない限り、ブレーキは外せない

コーチングを受けることで起きる最も重要な変化は、

親の価値観を超えて、現実をありのままにみること

エフィカシーが上がること

であると考えています。

特に最初の現実の捉え方の変化が重要です。

 

多くの人はそれができません。

私自身、長い間できませんでした。

なぜなら、現実を直視することが怖いからです。

自分にとって良い世界であって欲しいという無意識の願望は強烈で、

その張りぼての裏側をのぞこうとすると、ものすごいストレスを感じます。

 

見たくない現実を見るという痛みを回避しながら、

もう少し現状を良くするための魔法のツールとして、

ありとあらゆる自己啓発本・セミナーが求められていると言っても良いでしょう。

実際には、そんな都合がよいものはないのですが。

 

一番の見たくない現実は、多くの場合「親」です。

子どもは親に見捨てられれば、生命にかかわります。

親は正しいんだと受け入れなければ、生き延びることができません。

でも実際には親だって間違えるし、虐待だって行われています。

そもそも、そんなにあなたの親は賢いでしょうか?

世の中のからくりを見抜いて一つ上の抽象度から適切なアドバイスを伝えられるほどの知性を持っている人は、そんなに多くはないはずです。

どれほど善良な親であっても、知識と経験の不足から実際の世界からずれた価値観を子どもに伝えているのが普通でしょう。

大人になってからも、親から植え付けられた価値観は、その人を非常に強く縛り続けます。

その借り物の価値観も、ほとんどの場合、親自身が自分の親や社会から植え付けられたものです。

それが、自分の心からやりたいことと一致するのは稀なケースでしょう。

 

つまり、

「親の知識不足によって現実にマッチしていないかつ、自分のやりたいことでもないもの」

を価値観として植え付けられているのがデフォルトの状態だということです。

 

その間違った価値観の色メガネに気づいて外さない限り、

間違っているものを正しいものだと解釈しているので、

すべてのものを歪んで見てしまいます。

なおかつやりたいことでもないので、エネルギーも湧いてきません。

結果として、「現実」を正しく認識することができず、適切な対処もできないことになります。

 

それにも関わらず、親と関係を断つことは、心情的にも社会的にも難しいというのが大問題です。

無意識に嘘をつくことは絶対にできません。

親の価値観と対峙して超える必要があります。

 

アクセルを踏む前に、ブレーキを外す方が先です。

ブレーキが外れれば、人間は勝手に好きなことをやり始めます。

それがゴールが設定されていて、コーチングが機能している状態です。

 

一番重要なんだけど怖すぎてほとんどの人ができないことで、

普通は克服しようと決意しても、少なくとも数年はかかるものでしょう。

これをショートカットするために、パーソナルコーチングが効果的です。

 

まとめると、

コーチングを実践するためには現実を見つめる必要がある

それをするには恐怖と葛藤を伴うもので、時間がかかる場合が多い

それらを実行するための体感をつかむためには、コーチングを実際に受けることが一番効果が大きい

です。

 

ものの見方が変わって、自分の価値観で判断することに確信が持てるようになれば、

どういう生き方を選択するとしても、その人にとっての「正解」であり続けます。

本当の意味で「自己責任」で生きることができるので、後悔やモヤモヤを抱えながら生きることはなくてすむようになります。

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萩生田 裕文
山形県出身。獣医師。コーチ。元公務員。現在、コーチ、獣医師、塾運営者として活動中。哲学好きで読書好き。東北、宮城県仙台市を中心に講演・セミナー開催。コーチングの考え方、哲学を広めたくて色々やっています。得意なのは速読多読で、月100冊読書中。
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萩生田 裕文
山形県出身。獣医師。コーチ。元公務員。現在、コーチ、獣医師、塾運営者として活動中。哲学好きで読書好き。東北、宮城県仙台市を中心に講演・セミナー開催。コーチングの考え方、哲学を広めたくて色々やっています。得意なのは速読多読で、月100冊読書中。

Comment

  1. 仙台大好きっ子 より:

    今回の記事はいつもより迫力がありました。
    書いてある内容も納得感があります。

    以下補足コメントです。

    苫米地式認定コーチのコーチングは一般的には高いので、効果が無ければ9割返金などの契約であれば良いなと思っています。
    やはりそうならないのは、効果が出るか出ないかを保証できないからだと思っており、それはコーチングという物理的に見えないものなので仕方がないとも思っています。

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