ゴールは現状の外【TPIE-Unit11】

      2017/04/29

The following two tabs change content below.
萩生田 (Hagiuda)
学習コンサルタント。自身で培ってきた受験ノウハウと最新の認知科学理論にもとづいた学習指導・マインドコーチングを提供。獣医師免許、苫米地式認定コーチの資格を所有。

コーチングでは、達成したい未来の目標のことをゴールと呼んでいます。

苫米地式コーチング、タイス式コーチングでは、

ゴールを現状の外側に設定するのが鉄則です。

「現状」とは今の生活が続いた結果、到達する可能性がある未来も含みます。
現在働いている会社の社長になるというゴールは、大企業であっても、可能性の大小の問題でしかないので、現状の内側になります。

コーチングプログラムのTPIEのユニット11が「現状を越えたゴール設定」となっています。

他にもたくさんのコーチングとよばれる団体や、自己啓発本がありますが、

ゴールを現状の外に設定することを明言しているのは、タイス式コーチング、苫米地式コーチングだけです。

 

ゴールは現状の外に設定することの重要性

なぜこれが重要かというと、

ゴールを現状の内側にしてしまうと、現状により強くしばられるからです。

人はRAS(網様体賦活系)の働きによって、

自分にとって重要なものしか認識することができません。

ステップバイステップで、手段がわかっていることにフォーカスを合わせ続けると、

現状そのものを変える方法がスコトーマ(心理的盲点)に隠れてしまいます。

現状とその延長線上の未来だけが重要になり、その外側の世界がRASの働きで見えなくなってしまうということです。

現状を大きく変えたいと思ってコーチングを始めたのに、かえって現状から抜けられなくなってしまいます。

今は達成する手段がわからない、想像しただけでビビッてしまうほどのゴールを設定することで、

現状を抜け出るための方法が見えるようになります。

 

ゴールを現状の外に設定し続けると

ゴールを現状の外側に設定するのは、

コーチングの効果がでるでないというだけの話ではありません。

TPIEのユニット19は「ゴールの再設定」となっています。

現状の外側にゴールを設定しても、

いずれは脳の働きによって現状の外側に到達する方法が見つかり、

自然に行動することでゴールの達成に近づきます。

ゴールは現状の外側である以上、ゴールに近づくごとに、より高いゴールを再設定することが必要です。

より外側、より高いゴールへ再設定をくり返していくことになります。

そうすると、ゴールに近づくいずれかの段階で、自分ひとりだけの幸せでは満足できなくなります。

自分ひとりだけでなく、自分の近しい人の成功もゴールに含まれるようになってきます。

自分の近しい人だけでなく、より多くの人の成功がゴールに含まれるようになってきます。

最後には、人類全体の成功がゴールになります。

コーチングを実践し続ければ、最終的には世界平和がゴールになってしまうのです(笑)

 

コーチングを広めたい理由

世界平和がゴールになるというのは、

机上の空論というわけでもありません。

実際、コーチングを実践すると、自分ひとりの幸せくらいのゴールの高さでは大きなモチベーションがわいてこないことに気づくと思います。

苫米地博士によると、人類は自分の幸せだけでなく、他の人の幸せも喜びとして感じるように進化してきたそうです。

自分はもちろん幸せ、さらに他の人も幸せだったらより嬉しいということです。

コーチングを本気で実践しようとするほど、ゴールのスケールが上がっていきます。

コーチングを広めると、自分だけでなく他の人の成功も願う人が増える。

私を含む苫米地式認定コーチ、タイス式コーチたちがコーチングを広めたいと思う理由のひとつです。

 

 

 - コーチング, セルフコーチング