苫米地式コーチングとは

      2017/05/04

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萩生田 (Hagiuda)
学習コンサルタント。自身で培ってきた受験ノウハウと最新の認知科学理論にもとづいた学習指導・マインドコーチングを提供。獣医師免許、苫米地式認定コーチの資格を所有。

苫米地式コーチングはひとことで表すと、
最先端の認知科学にもとづいた次世代パーソナルコーチングです。

決してビジネスの一手法だったり、コミュニケーション技法に留まるものではありません。

苫米地式コーチングの目的は、
マインド(脳と心)の使い方を習得し、目標達成のために使いこなせるようになることです。

※苫米地式コーチングのルーツ、学び方についてはこちらをご参照ください
コーチングを学ぶには

 

コーチの役割

コーチの役割は、クライアントに答えを教えることではありません。

コーチの役割は、

クライアントがマインドの使い方を身につけてゴールを見つける手助けをすること

エフィカシー(ゴールを達成する自分の能力の自己評価)を徹底的に高めることです。

現状の外側のゴールを設定し、エフィカシーを高めることで、ゴールを実現するための手法はクライアント自身が見つけられるようになります。

 

コーチによる無意識への働きかけ

コーチとの対面セッションでは、コーチがクライアントの無意識に強力に働きかけるため、

6ヵ月間という超短期間でマインドの使い方を身につけることができます。

習得した強力なマインドの使い方は、一生涯にわたって使うことができます。

またコーチングの手法を体感的に学ぶため、

自然と他者に対してコーチングができるようになっていきます。

 

苫米地式コーチングの特徴

苫米地式コーチングの最大の特徴は以下の二つです。

1、ホメオスタシスを利用する

2、現状の外側のゴール設定

ホメオスタシスを利用する

ホメオスタシスとは生理学用語で恒常性維持機能のことです。

気温が寒くても暑くても体温を一定に保つなど、身体を一定の状態に保とうとする働きのことです。

一般的には、ホメオスタシスは物理的な身体について語られる概念ですが、

人間のホメオスタシスは情報空間まで広がっています。

人がホメオスタシスで維持している情報空間とは、その人の価値観そのものです。

暑くても寒くても体温が一定で保たれるように、その人にとって当たり前のものごと、考え方、環境をありとあらゆる手段で維持しようとしています。

自分にとって重要でないものは、脳のフィルター(RAS)を通れず認識することさえできません。

コーチングでは、この価値観、自分にとって当たり前の基準を自分が望むものに変えます。

自分にとっての「当たり前」が変われば、無意識がそれを全力で維持してくれます。

そこにいわゆる「努力」はありません。

息をするように、そうせずには居られなくなるということです。

何もしなければ、その人にとって当たり前の価値観は、すべて過去の経験から与えられたものです。

これを変えるには、未来に視点を移す必要があります。

自分が心から望む未来をゴールと呼びます。

ゴールが自分にとって現実と思えるほどリアルになれば、脳はその「未来の現実」を全力で維持しようとし始めます。

※ホメオスタシスの働きについては、以下の記事に詳しくまとめました。
コンフォートゾーンの意味と抜け出す方法

現状の外側のゴール設定

ここで重要なのは、ゴールを現状の外側のものにするということです。

理由としてはおもに3つあります。

一つは、現状の内側にゴールを設定すると、より現状に強く縛られるようになるからです。

いま勤めている会社で出世するなどのゴールを設定すると、いまの会社で働く以外の選択肢が見えなくしまいます。現状を変えたいからコーチングをやってみたのに、より現状から抜け出ることが難しくなります。

二つ目として、現状とかけ離れたゴールの方が生み出されるエネルギーが大きいからです。

心から望むゴールであれば、現状から離れていれば離れているほど、自分に要求される能力、変化が大きいものになります。

あらゆるリソースについてまずは考えず、何でもできるなら何がしたいかを考えてみます。

ホメオスタシスを維持しようとする強烈な脳の力を利用すれば、方法はあとから見えてきます。

三つ目として、他人のコントロールから逃れるためです。

私たちの価値観は、すべて他人から植え付けられたものです。

生まれつき、テレビを見るのが好きな人はいないでしょう。

生まれつき、ブランド物の服が好きな人はいないでしょう。

ゴールが思いっきり高い次元にあれば、他人のコントロールから離れることができます。

他人ではなく「自分」が心から望んでいる価値観に気づいていくことができます。

※現状の外側のゴール設定については、以下の記事に詳しくまとめました。
ゴールは現状の外【TPIE-Unit11】

 

理論的な裏付けがあることの重要性

多くのコーチング理論には、科学的な裏付けがありません。

「〇〇さんがうまくいった手法」を他の人でも使えるようにアレンジしているような場合がほとんどです。

こういった手法を取り入れた場合、たまたま上手くいくこともあるでしょうが、万人に対して通用する方法とはいえないでしょう。

苫米地式コーチングは、元祖コーチと呼ばれ心理学者でもあるルー・タイスが40年以上にわたって行ってきたコーチング理論に、認知科学者である苫米地英人博士が多岐にわたって科学的知見を加え、作り上げたものです。

脳と心と合わせてマインドと呼んでいます。
このマインドの働きについてあらゆる知見を集結して作られたのが苫米地式コーチングです。

マインドの働きは人間であればみんな同じです。

老若男女、どこの国の人であろうと、脳の作りが同じである以上、マインドの働きの仕組みも同じものになります。

そのため、苫米地式コーチングでは結果について再現性があります。

具体的にできるようになること、未来のことが予想できるという意味ではありませんが、

脳をフル活用して思いっきり結果が出せるようになるという点で再現性があります。

 

まとめとして

苫米地式コーチングは、脳の潜在能力をフルに発揮するための科学的手法です。

人生をより良くいきるために有効な道具です。

この強力な道具を使って、やりたいことを何でもやれる人生にしていきましょう。

そして、だれかに与えられたのではない、自分自身が心から望むゴールを見つけ、一生追いかけていきましょう。

コーチはそれを徹底的にサポートしていきます。

 - コーチング, セルフコーチング