受験生はオプティミストかつペシミストであるべきということ

   

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萩生田 (Hagiuda)
学習コンサルタント。自身で培ってきた受験ノウハウと最新の認知科学理論にもとづいた学習指導・マインドコーチングを提供。獣医師免許、苫米地式認定コーチの資格を所有。

仙台IQコーチングの萩生田です。

今回は、受験生はオプティミストかつペシミストであるべきという内容で書いていきます。

受験生に必要なのは、

楽観的な視点と悲観的な視点の両方です。

 

ひと言でまとめると、

自分の潜在能力はとことん楽観的に、自分の今の実力はとことん悲観的に捉えるべきということです。

どういうことか、説明していきます。

 

受験生はオプティミストであれ!

まずはどこか目指している学校、資格があるものとします。

 

自分の能力に対する自己評価をコーチングでは「エフィカシー」といいます。

まずはこのエフィカシーは高く持つ必要があります。

自己評価なので高いと思えば高いし、低いと思えば低くなります。

現実的な話をすると、

大学受験で合格すること自体はそれほど難しいことではありません。

なぜならほとんどは暗記で乗り切ることができ、

記述問題であってもしっかり対策を行えば解けるようになるからです。

身体的な才能が求められるような、

100メートルを9秒台で走るとかとはわけが違います。

自分の今の実力+勉強の効率×勉強時間=本番の実力>合格に必要な実力

ならば合格

自分の今の実力+勉強の効率×勉強時間=本番の実力<合格に必要な実力

ならば不合格というだけです。

今の実力が低ければ当然かかる時間が多くなりますし、

勉強の効率が悪くても、必要な勉強時間は長くなります。

 

でも、突き詰めれば「時間」の問題にすぎないのです。

大学受験で考えれば、5年とか10年もかかる話ではありません。

スタート地点がどんな成績であれ、効率を高めれば1年、かかっても2年で早慶以上を十分に狙っていけます。

 

事実はそうなのですから、必要なのは受かると確信することです。

志望校が☆☆大学だとして、

たぶん〇〇には受かるけど☆☆は無理だろうなぁと無意識で思っていると、

☆☆には絶対に受かりません。

☆☆に受かりたければ、1ランク上の××を設定して

たぶん☆☆には受かるけど××は無理だろうなぁに変えていく必要があります。

 

これは精神論とかではなく、脳の仕組みがそうなっているためです。

話すと長くなるので今回は詳しく言いませんが、

脳は自分にとっての「当たり前」を維持しようとするとてつもない力を持っているためです。

あの手この手で、無意識が自分にとって常識を維持してしまうからです。

受かることが「当たり前」になれば、

勉強のやり方がわからなくても、脳がクリエイティブに見つけ出すようになります。

(例)ネットで調べたり本屋に行ったりして勉強法を調べる

(例)萩生田にメールで質問する など

 

自分には行きたいところに行くだけの能力があるんだと確信して、

エフィカシーを高めていきましょう。

 

受験生はペシミストであれ!

自分は受かるんだ!と思うようにしたら、

今度は受験本番まで自分の実力を冷静にモニターしていく必要があります。

受験1回目、現役生にありがちなのは、

根拠なくこのままでもたぶん受かるだろうと思ってしまうことです。

 

まずは過去問で合格最低点以上をとれるようになる必要があります。

大学受験の場合、過去問を解けるようになってもまだ安心はできません。

有名大学であれば、似たような問題もしくは同じ問題をどこかで解いてしまっている可能性が高いからです。

また、出題形式を変えられる可能性は常にあるわけですから、「安心」はなかなか難しいわけです。

 

過去問や模擬試験で、自分の実力をモニターしながら、

良い意味で、悲観的にとらえ続ける必要があります。

このままじゃ足りないかもしれないから、もう少し勉強しようなどです。

 

受験生はペシミストがいいというのは、

私の高校時代の友だちが言っていた言葉です。

ちなみにその人は、現役で京都大学に合格しました。

 

自分の能力を正しく評価して、

やりたいことをやれるようにしていきましょう!

 

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