次世代の塾のスタイルとコーチングの話

   

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萩生田 (Hagiuda)
学習コンサルタント。自身で培ってきた受験ノウハウと最新の認知科学理論にもとづいた学習指導・マインドコーチングを提供。獣医師免許、苫米地式認定コーチの資格を所有。

学習業界に携わるものとして考察すると、

次世代の塾のスタイルは、ずはり「学習の管理」です。

学習の方法、使うべき教材の情報などは、簡単に調べられる時代です。

月額料金を支払うことで、授業が見放題のサービスも増えてきています。

今でさえ、学習の手段を手にすることは容易いし、

この流れは今後も間違いなく加速していくことでしょう。

授業や学習ノウハウ、受験情報などに高額のお金を支払う時代は終わっていくでしょう。

 

そんな中でどうしても人の手が介在する必要があるのが、

学習の管理」だと思うのです。

モチベーションの向上だったり、学習環境の提供、勉強のペース管理などを行うサービスの需要は今後さらに高まっていくと予想されます。

勉強して成績を上げることは、コンフォートゾーンを移行させる行為です。

コンフォートゾーンとは、その人にとって当たり前と感じる状態のことです。

人は自分にとってのコンフォートゾーンを維持しようという強い力が働いています。

勉強すると、成績が上がった自分という新しいコンフォートゾーンと、それまでの自分のコンフォートゾーンとの間でつなひきが起こります。

ちょっと勉強を頑張って、成績が上がりそうになると、こんなのは自分らしくないと無意識は感じて、それまでの自分の成績を必死に維持しようとします。

勉強して成績を上げた方が良いと頭ではわかっていても、

それまでの自分のイメージを維持しようとする力は強烈なものです。

そのため、まったく環境を変えず、誰のサポートも得ずに、独力で成績を伸ばしていくのは、

よほどゴール設定が上手くいってないと難しいものです。

そこで、

新たな環境で、自分を上のコンフォートゾーンに誘導して、固定してくれるようにサポートしてくれる存在がいると、独力よりもはるかに容易に成績を伸ばしていくことができます。

 

それは現時点では人間にしかできないことです。

人工知能は、次に何を学習すれば効率的かを教えることはできても、

何のために勉強するのかを伝えたり、人の自己肯定感・エフィカシーを上げることは難しいでしょう。

重要なのは、人間による自学自習のサポートということです。

 

これはコーチングでも同じことがいえます。

ほんの少しのサポートを受けることで、コンフォートゾーンをどんどん高め、広げていくことが容易になります。

競争ではないのでじっくり進んでいけば良いとは思いますが、

抜け出したい現状に停滞し続けるのはなかなか苦しいものです。

必要だと思う方は、コーチングライザップを考えてみてください。

 

 

 - コーチング, 教育