勉強を教えてもらうだけで成績が上がるという勘違い

      2017/09/07

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萩生田 (Hagiuda)
学習コンサルタント。自身で培ってきた受験ノウハウと最新の認知科学理論にもとづいた学習指導・マインドコーチングを提供。獣医師免許、苫米地式認定コーチの資格を所有。

仙台IQコーチング 萩生田です。

今回は、勉強を教わることの効果について考えていきます。

 

教わるだけでは解けるようにならないという事実

結論から言うと、勉強を教わるだけでは成績は伸びません。

教わって伸びるのであれば、学校で同じ授業を受けているのだから成績の差はつかないはずです。

学校の先生の教え方が下手だからダメなんだよ!という人は、

映像授業の大手予備校か、月額で授業動画見放題のものを試してみたらどうでしょうか。

 

おそらく通しで授業を観たところで成績は上がらないはずです。

「なんとなくわかるようになった気がする」で終わります。

 

授業の質で成績が左右されるのであれば、

予備校トップ講師の映像授業を観た全員の成績があがるはずですが、

実際はそんなことありません。

 

ファインマン効果

アメリカの有名な物理学者にファインマンという方がいます。

ファインマン先生は、学生に難しい物理学をわかりやすく教えるのが非常に上手で、

彼の講義は大人気だったそうです。

しかし、実際にテストしてみると、

多くの学生たちは全く理解していませんでした。

 

講義では分かったつもりだったのに、

実際にテストしてみたり、人に説明しようとすると

何も理解していないことに気づくことがあります。

これを「ファインマン効果」と呼ぶそうです。

 

自学自習を続けられるかどうかが全て

結局のところ、重要なのは自学自習です。

錦織圭選手の試合を何時間観たところで、テニスは1ミリもうまくなりません。

脳に汗をかきながら、学習内容を自分の血肉にしていく必要があるということです。

 

世間の常識には外れた考え方かもしれませんが、

いわゆる「勉強ができる人」は授業なんて聞かないで自学自習しています。

 

そっかわかった、自学自習をすればいいんだね

と思ったところで、効果的に継続してできる人はほとんどいないでしょう。

 

別の記事でも書きましたが、扱うべき参考書などは簡単に調べることができます。

医学部受験なら特別な対策をする必要があるのではと思った人は、

予備校のマーケティングに乗せられています。

予備校特製の「専用テキスト」は、過去問の寄せ集めだったりします。

過去問は過去問でしっかり研究して、

解説の手厚い参考書を自分のレベルに合わせて段階的に取り組んでいけばどこだっていけます。

自分で過去問を研究することの重要さは以下の記事で書いたのでご参考ください。
過去問を超効果的に使う認知科学的な方法

 

重要なのは本当にモチベーションを維持しながら、継続的に勉強できるかどうかです。

 

セルフイメージを変える必要性

自学自習は自分の意思で行うものですから、

自分の内面を変えていく必要があります。

 

自学自習の質と継続性に直結している、

自分の内面・セルフイメージを効果的に変えることができるのがコーチングです。

 

勉強は気合だ!といった精神論ではなく、

実際に自分の常識を超えて成績をあげていく上で、

マインド、考え方、価値観を変えていく必要があるということです。

 

セルフコーチングで自己イメージを志望校合格まで高めて、

確実に成績アップしていきましょう!

 

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