ゴールを再設定しないと危険?【苫米地式コーチング】

      2017/04/27

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萩生田 (Hagiuda)
学習コンサルタント。自身で培ってきた受験ノウハウと最新の認知科学理論にもとづいた学習指導・マインドコーチングを提供。獣医師免許、苫米地式認定コーチの資格を所有。

コーチングにおける「ゴール」とは現状の外側にある達成したい未来のことです。

コーチングではゴールに近づくごとに、ゴールの再設定を行うこととされています。

ゴールの再設定を行わないとどうなるのでしょうか?

ゴールの再設定の重要性と、再設定を行わない危険性についてお話していきます。

コーチングのからくり

ゴールの世界のコンフォートゾーンに強い臨場感持つと、

コンフォートゾーンを維持しようとする脳のからくりによって、ゴール側に近づきます。

自分の価値観、見える世界が変わり、

それを追いかけるように身の回りの環境も変化してきます。

 

ゴールを更新しないことの危険性

仕事や人間関係にまで大きな変化が生じてきた段階で、

ゴールを再確認して、ゴールの更新をしないのは危険です。

自分の価値観が変わった状態で、

ゴールがゴールとして機能するのであれば問題ありません。

つまり、考え方と環境が変わった自分にとっても、

変わらず魅力的に感じるゴールであれば大丈夫ということです。

しかし、ゴールの魅力が以前ほど感じられなくなった場合、

ゴール側の世界に自分を引っ張り上げるエネルギーがなくなります。

その結果どうなるでしょうか。

 

人間はゲシュタルトを一つしか維持できない

老婆と若い女性の有名なだまし絵です。

老婆に見えるときは若い女性が見えず、若い女性が見えるときは老婆が見えません。

人は同時に1つの臨場感しか維持することができません。

ゴールの世界と、過去の記憶に基づいた世界のうち、

臨場感が強い世界の方が現実として選ばれます。

ゴールの世界の臨場感が弱まると、

過去の記憶にもとづいた世界の臨場感の方が強くなります。

これまでの自分にとって重要だった世界に戻ろうとする力が働きます。

せっかく、ゴールの世界に向かって一歩踏み出したのに、

過去の世界へ戻ることがゴールになってしまいます。

これを防ぐためには、

ゴールに近づくたびに、ゴールの再設定を繰り返す必要があります。

 

ゴールとコンフォートゾーンの関係

ゴールは現状の外側である以上、ゴールに近づく行為は、

これまでの自分のコンフォートゾーンの外側に移動することです。

コンフォートゾーンの外側とは、

過去の価値観からすれば本能レベルで危険を感じる場所です。

無理やりコンフォートゾーンの外に出るのではなく、

自分のコンフォートゾーン自体を高めることで、

元々いた場所から移動するのが苫米地式コーチングの方法です

 

ゴールを更新し続ける

ゴールの再設定を忘れると、昔の価値観を思い出し、

我にかえったような感覚になることがあります。

例えるなら、気づいたら高いところで綱渡りをしているような感覚です。

あくまでも感じている恐怖は自分が作り出している幻想ですが、

前を向いていないと、怖くて元の場所に戻りたくなります。

常に前を向いて、自分を魅了してくれるゴールを目指して進み続けましょう。

 

ゴールを目指して行動し続け、

少しづつでも自己実現を達成し続けるのが、

楽しい人生ではないかと思います。

 - セルフコーチング