脳のシステムを利用した暗記のコツ3つ

      2017/08/09

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萩生田 (Hagiuda)
学習コンサルタント。自身で培ってきた受験ノウハウと最新の認知科学理論にもとづいた学習指導・マインドコーチングを提供。獣医師免許、苫米地式認定コーチの資格を所有。

仙台IQコーチング 萩生田です。

今回は暗記のコツについてです。

 

自慢できるほどではないですが、私は暗記がそこそこ得意です。

国家試験の勉強もいっさいノートなどに書かずに暗記していました。

というのも、勉強法に関する本を山ほど読み、実践してきたことで、

暗記のコツを習得してきたからです。

 

評判が良いものの絶版になってしまった勉強本を読むために、

わざわざ国立国会図書館まで読みに行ったこともあります。

ちなみにその時に読みに行った本はこちら

中古でものすごい値段がついてますね。。

 

暗記のコツは3つです。

1、くり返す

2、規則性・パターンを見つける

3、印象付けて、テストする

2と3は少しかぶるのですが、

要するに暗記のポイントはくり返すことと、1回1回の強度をいかに高めるかです。

1回1回の強度を高め方が、

規則性を見つけたり、次回に思い出しやすいように印象付けるという作業です。

 

とにかくくり返す

くり返しも強度を高めることもどちらも重要なのですが、

意識して優先すべきなのは「くり返す」方です。

 

1回の暗記強度の高め方に慣れていない人は、

どうしても無意味に時間をかけてしまいがちです。

1周で100%の理解をしようするのではなく、

何度もサイクルを回しながら、少しずつ理解を深めるイメージでやっていきましょう。

 

くり返すと規則性・パターンがみえてくる

1周あたりに時間をかけすぎずに、何度もくり返して目を通すことで、

2番の規則性・パターンが見つかってきます。

すると、全体の構造が把握できるようになり、

より理解と暗記がしやすくなります。

目次や大項目、中項目などを意識するのも有効です。

 

目安としては7回くらい読むのが良いと思います。

東大主席卒業の山口真由さんも、7回読みで学習していたそうです。

 

あまり止まり過ぎずに何周も繰り返して読んでいきますが、

読んでいる間に意識すべきことは、

疑問を持ちながら読む・問いを立てながら読む

ことです。

 

疑問の答えをすぐに探して解決しようとするのではなく、

次の周以降に見つけるつもりで進んでいくことがポイントです。

 

重要箇所はイメージを膨らませて暗記を補強する

3番の印象付けは、自分なりに解釈してこじ付けるということです。

英単語や、歴史の用語などは音や文字そのものから連想されるイメージを、

意味にむすびつけるようにすると良いです。

ようするに、言葉を見た瞬間に思い浮かぶイメージを作り上げるということです。

 

全部の箇所でこれをやると大変なので、

重要そうな箇所から、少しずつ行っていくと良いでしょう。

試験対策であれば、問題集・過去問を解いてどこが重要なのかを

理解するとさらに効率化できます。

 

加えて、本当に丸暗記が必要な箇所は、

実際に覚えることができているか何度もテストすることが重要です。

本気で予測する・テストしてみるという行為を行うことで、

暗記がさらに強化されていきます。

 

とりあえず、やってみよう

なぜこのやり方が良いのか、理由はあるのですが、

今回は方法論だけ説明してみました。

 

今回の記事で書いたやり方は、

大量の読書と実体験から、万人が使えるように考えたノウハウです。

 

どうしても自分のこれまでのやり方に固執してしまいがちですが、

努力に見合った成果がでていないのであれば、

やり方が非効率的である可能性が高いです。

 

 

勉強が上手くいってない方は、

だまされたと思って、一度試してみてください。

 - 学習メソッド